あこがれの地
幼いころの憧れとかって誰にでもあるじゃないですか
僕にとってそれは、ラッキーマンであったり、
ブルドーザーであったり、宇宙であったりしたわけです
そんで何時からだかは忘れたけど
”サマルカンド”もどうやら僕にとって
あの時抱いた憧れのひとつであったようです
だから、この旅のチェックポイントの一つは
自然にウズベキスタンになったって言うか
中国INで中央アジアを通るルートが出来たわけです
幼い頃に憧れた場所に僕は立ってる
僕があの時夢見た場所は空想の地じゃなくて
どうやらちゃんと地球上に存在しているみたいです
そんな、ちょっと物思いにふけりながら歩いたサマルカンド///
タシュケントから列車で3時間余
ほぼ定刻通りサマルカンドに到着
列車はこのたび初めての
イスが全部同じ方向に向いてるやつ
デカい人には気にせず足伸ばせるから
すごい楽
ってかわざわざボックスにする必要ないでしょ、あれ?
サマルカンド駅から夕食がうまいと評判のBAHODIRへ
↑タシュケント通り
終日ホコ天
宿にチェックインして早々に街歩きを開始しましょう
と、その前に
サマルカンドで超有名なソフトクリームを
(頂いたコメント情報より)
これが、まじでうまい
皆様もぜひ!
因に中央アジア
ソフトクリームが格安
↑1000ソム(40円)
物価の高いカザフでも50円くらいで食べれる
ソフトクリーム好きにはたまらない国だと思う
レギスタン広場
サマルカンドと言ったらまず思い浮かべるのはこれでしょ
青の都、東方の真珠
そんな贅沢な言葉を欲しいがままにしてる感じです
いいですねーサマルカンド
因に8月末にコンサートがあるようで
ベストアングルでの撮影が出来ないです
レギスタン広場にあるショルドル・メドレセ
イスラム教は偶像崇拝を禁止する立場にあるが
その戒律を破ってライオンの絵が描かれている
シャーヒズィンダ廟群
いいすねー
この青と青の共演
空の青にも劣らない見事な青!
これがどんな目的で作られたかなんて
さっぱりわかりませんが美しいです
この階段
登りに数えた段数と下りで数えた段数が
同じなら天国へ行けるそうです
せっかくなので数えて登りましょう
あ、ちなみにシャーヒズィンダ廟群は
お墓です、はい
10数個偉大な人のお墓があるそうです、はい
そんで、一番奥まで行くと
普通の墓になります
お参りに来てる人もちらほら
こっちのお墓は顔を彫るんですねぇ
ちょっとうらまやしいですなぁ
そうそう、さっきの階段の話
お墓見てたら違う出口から出ちゃって
戻りの段数数えられなかった・・・
まぁいいや、階段の段数が一致しただけで天国行けるなんて
そうそううまい話ないよな
これが現実!!
丘に出たんで丘から景色を一望
雲一つない青いそら
聳えるモスク
そう、ここはサマルカンド←言いたいだけ(笑)
見どころのすぐ近くってか周りが
旧市街になってるので、
迷路のような旧市街に迷い込む
まぁ、普通の古い民家が並んでるような感じですよ
・・・それでもここはサマルカンド!←
それなりに観光地なんで
ぼったくりとか結構あります
キルギス、カザフとあまり吹っかけられなかったので
ぼたっくられる感覚になかなか慣れません
しかも東南アジアと違って中途半端にぼったくろうとするから
たちが悪い
若いころはぼったくりと闘ってなんぼや思ってたのに
もう、いい値でいいよねってなっちゃいます
すみません、まだ若いです、はい
サマルカンドの超マイナースポット!
ウルグベク天文台跡
そもそもマイナースポットかな?
いや、でもこれはマイナースポットであって欲しい
ちんけな作りっぷり
僕はこれでも宇宙を学んぶ物理学者の端くれですから
来なきゃいけないでしょ、ここ
上の写真は六分儀
ここでの観測ではじき出された
1年間の時間は365日と6時間10分8秒
実際のそれは365日と6時間9分9.6秒と
とんでもないニアピンの数字をはじき出した
偉大な物理学者ウルグベク
おそらく14世紀くらい
マジでスゲー
そんなウルグベク愛用(多分)の
遺品の数々が展示されている
ウルグベク天文台跡
必見です!
これとかなんだかわからないけど
めっちゃかっこええやん
さてさて、ゆっくりサマルカンド観光できたし
次の町ブハラへ
(ブログにすると一瞬だけど、これでも3日間掛けてゆっくり観光したんです!)
ブハラへ向かうバスターミナルは
ウルグベク天文跡地のすぐ近く
(歩き方に載ってるところに行くより楽)
ショブ・バザールから99番の市バスで行くことが可能
ここから過酷な長距離バスの旅
約6時間
何が過酷って写真見てみぃ
あの窓、開かないの
一個も・・・
もちろんクーラーなんて軟な物使わないし
唯一開くのは天井(笑)
しかも2ヵ所
いままで何回か窓開かないバス乗ったけど
今回は訳が違う
暑さが尋常じゃない
気温40度
さんさんに照る太陽のした走るバス
開かない窓
効かないクーラー
そりゃ、宿に着いたらまずビール飲むわ
もう、移動したくないと持ってる今日この頃
サマルカンド様様でした
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