カテゴリー : 中国

中国ぶらぶら一ヶ月まとめ

ずっと書こうと思ってってやっと書く時間が出来ました

中国ぶらぶら一ヶ月まとめ


<期間>

6月8日~7月4日


<使用金額>

6136元(98000円)

(内)

宿泊:1043元(17000円)

移動:3100元(50000円)

観光:960元(15000円)

ビール:114元(1800円)


<ほし>

治安

★★★★☆

★★★☆☆

観光のしやすさ

★★★☆☆

物価

★★☆☆☆

宿のレベル

★★★★☆


<行った場所>

上海、昆明、大理、麗江、香格里拉、成都

西安、敦煌、トルファン、ウルムチ、カシュガル

初めの国にしては

なかなかハードだったんぁ

一ヶ月でよくここまで移動したよ

ほんとに


中国横断とか地図で書いてみるとすげーな

でもこんなんでも、30くらいある省のうち6省くらいしか回ってないからな・・・


にしても、中国

物価が高い!

スゲー安いイメージあったのに全然

いや、飯と宿はそこそこ安く済ませられるんだけど、

移動費と観光費がベラボーに高いね

まぁ、高いからあんまり観光てないんだけどね・・・


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いやーでも中国って面白いね

こんなにいろんな文化が混在してんだから


超開発された中国もあれば

僕らのイメージする4000年の歴史っぽい中国もあるし

全くイメージなしな中国も


こんな文化の移り変わり

短期旅行じゃ絶対みられない


もちろん自然も多彩

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氷河のある雪山もあれば、砂漠もある

あれま、こりゃスゲーな


南北に移動すると自然が移り変わり

東西に動くと文化が移り変わる


なんか素敵だな


もちろん、人も

僕らと同じ人間で

イメージなんかより

全然やさしい人が多い


バスも列車も思ったよりも充実してて

時間も結構正確!

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寝台バス

ホントに横になって移動する(笑)

汚いけど快適ですよ


いやーでも僕は中国もう行かないでいいや

いい面の中国も悪い面の中国ももう満足(笑)


あー後、ビールは不味いし

田舎のトイレとかは最悪だったなぁ


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いつの時代にも下痢は付き物 カシュガル

リアルタイムではもうキルギスです!

ついに2か国目入りました!

もう、町の雰囲気がガラッと変わって

面白いです、はい


まぁ、その話はまた今度という事にして

中国最後の町カシュガルです


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カシュガル(中国)~オシュ(キルギス)への

国際バスのチケットです

2013年7月現在月木は確実に

運航している模様


木曜日のチケットを入手しないとVISAの関係上

自力でキルギスに行かないといいけなくなるので、

これをGETできてほんとに良かった


ヒッチハイクで行けないことはないんですが、

国際バスに乗りながら途中の道を見てると

ヒッチハイクしないでよかったっと心から思いました(笑)


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そうそう、中国残すところわずかってところで

とうとう下痢になりました


みなさん下痢ってわかります?

うんこが軟らかくなってしまうあれです

おっと失礼、う○こですね


ウルムチからカシュガルへ向かうバス

乗ってた時から気持ち悪くて

カシュガルに着いた時には

もう酷い酷い

プシャーって止まらない止まらない

上の口からも下の口からも


あ、ごめんんねこんな話で

でも、下痢、腹痛って

日本人の宿命だと思うんですよ


だから、ちゃんと書いておかないと!


今までも、結構下痢気味なことはあったんだけど

今回のはね、もう水

そこ水出るとこじゃねぇよ!!

って突っ込みたくなるくらい水

粘度0.01%くらい


みなさんなったことあります?

僕は人生2度目です(笑)


友人と行ったトルコで

二人してカッパドキアの奇岩に

ゲロぶちかましてました(笑)


あの時のやばさを10とするなら

今回のは2くらいだったんで

大したことなかったんですが、

それでも、2日間ほぼ寝てましたねぇ


整腸剤飲んで、水分補給多めにして、寝て

でなんとか治りました

正露丸とか飲んだら最後です

ウイルス性どうこう以前に

薬飲んだら負けたと思うから飲みたくないんです


あ、整腸剤は第3種医薬品だから

プロテインみたいなもんでしょう?

まぁ、お陰でカシュガル観光全然できなかったけどね


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それでも、ちょっとでも体調がよくなったと

思ったときに宿近くのバザールは見学に行きました


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バザールってイスラム圏の響きですよねー

歩いてるだけで面白いです

下痢と戦いながら・・・


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かき氷とか売ってました

氷うまそうっ

て今書いてて思いました

(いま、下痢治りたてで食欲旺盛なんです)


大体連日30度くらいだそうです

ただ、湿度が過度に低いので

日陰に逃げれば涼しいです


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下痢してても、おなかは空くというこの矛盾

どうしてもハンバーガーが食べたくて


全然旨くなかった

しかも(当たり前だけど)、また気持ち悪くなった


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猫も心配してくれてます


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そんな、馬鹿な僕のために

宿経営してるご家族が僕を

中国のミュージカルに誘ってくれました!


上海のアーティストが脚本したらしく

上海でみたら1500元するのにカシュガルだと

安いからってただでチケットもらって


インフォメーション見ると

脚本が上海の人で

各地方の劇団に脚本を売ってるのかな?

そんな感じだった


1時間半全く意味のわからないつまらない劇を・・・・

楽しく劇を見ました


「香妃」ってやつです


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総勢50人くらいの大人数の構成


こんな素敵なミュージカルに僕を連れて行ってくれたのが

微風青年旅舎の方々


ここ、あまり有名じゃないのか

人も少なくて、とても静かで

中国人嫌いになってた僕にっとって

ほんとに落ち着ける場所だった


色満賓館の近くです

あんなとこよりこっちのがよっぽどいいですよ!


何より、中国に来てやっとコーヒーが飲めた

この喜び!(いままで高くて飲む気にならなかったので)


コーヒーってうまい!


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さてさて、カシュガルからオシュへの国境越えですな

1時時間遅れの出発

予定では20時間


荒野をひたすら走ります


したら以外にも5時間くらいで中国側のイミグレに到着

これは、20時間もかからんなと思ってたのに

ここからが長かった


普通陸路の国境なんて

中国側のイミグレとキルギス側のイミグレの距離

そんなに遠くないと思うじゃないですか


出国スタンプ、ポン

たったった

入国スタンプ、ポン

って感じ想像してたのに


実際は

出国スタンプ、ポン

峠越え

峠越え

峠越え

峠越え

峠越え(…5時間くらい)

入国スタンプ、ポン


いや、別にいいじゃんて思うかもしてないけど

こっちは今どこにいるかってわかる手段が地図しかないわけですよ

地図見て国境だからこの辺だから・・・

もう半分以上進んできたんだ!

のモチベーションが崩れてくのって

結構つらい


おまけに、キルギス側のイミグレに着いたのが

夜中の12時近くで

閉まってるっていうね


朝の9時までそこで待機ですよ(笑)


ずっと山道でパーキング的なものないから

水も買えないし、飯も食えないしで

水って大事だなって心の底から思った


でもね、一つだけスゲーことがあって

明りが全くない山の中

標高もおそらく2000mはあったと思うのね


上見ると

もう別世界


星ってこんなにあんだ


ってありきたりな言葉口走っちゃうくらい


天の川ってあんなにきれいに見えるんだ


ってくらい鮮明に


空が透き通ってた


見せられないのが残念なくらい不思議な空間だった

プラネタリウムの比じゃないよあれは


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そして翌日

どうにかキルギスに入国できました


キルギスに入ってからは

山が緑いろになりの

万年雪の山があちこちにありの

景色がガラッと変わった


遊牧民が羊だの牛だの馬だの

放牧して


ゲルがあちこちにあって


ゲルと並んで、トラックの荷台も至る所にあって

それに人が住んでたり


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途中道に停まって、

ウズベク人、キルギス人は

みんなして白い液体

買ってた


始めはヤギの乳と思ったけど

どうやら馬酵酒っていう

酒らしい


後日飲ませてもらったら

すっぱくて不味かった


予定より10時間オーバーで

ようやくキルギス第二の主都オシュに到着!


さよなら中国!

もう絶対行かねぇぜ!


BGM      いっぱい聞きすぎた・・・


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バスターミナルでキレた ウルムチ

僕はウルムチのバスターミナルで

カシュガル行のチケットを買うために並んでいた


ウルムチのバスターミナルはすごい人で

チケット売り場の窓口から長蛇の列

窓口は全部で8つ

それぞれの窓口で買える切符が違うらしい


僕は、入り口から一番奥のカシュガル行の窓口へと

続く列の最後尾に並んだ


大体窓口まで50人位

まぁ、遅くても1時間あればチケット買えるだろう

そう思ってたんだけどね

甘かったよね




待てど暮せど進まない列…

30分で15㎝位しか進んで無いんじゃないかってくらい進まないんさ


でも辛抱強く待つしかない



待つこと2時間半


ようやく窓口の近くまで来れた(あと10人くらい)

ここまで来て列が進まない理由がやっとわかった

というか、予想は出来ていたけれど…


列に割り込むやつ、

列に並ばないで並んでいた人に金だけ渡して

チケットを買ってもらおうとするやつ

出口から入って行くやつ

(窓口の前に柵があってちゃんと出入口が分かれている)

やっぱりだ


遅くなってた原因は物の見事にこいつ等のせいである


2時間半並んだ原因は物の見事にこいつらが

たかが10分やそこらで手にしたチケットの代償である


いま、自分の右横でチケットを受け取って喜んでるこいつ

のお陰で僕は2時間半も列に並んでいる


そう思うと、もう止められなかったの(笑)


目の前で割り込もうとするおっちゃんを見た時

頭よりも手が先に出ちゃった


全く知らない異国の地で

僕はウイグル族のおっちゃんの肩に手を置いていた(笑)


振り返るおっちゃん


僕は目の動きだけで

お前後ろに並べ

のサインを送る


ここが、全く知らない異国の地であるという恐怖なんて

これっぽっちも感じなった


そんなの聞く耳持たずなおっちゃん


親指を立てて

う・し・ろ・いけ

の合図


なにか言い訳をしている

たぶん、おれこいつと友達なんだよー


知るか!!


ついに声まで出した


「てめーの並ぶ場所はここじゃねぇって言ってんだろ」


ipodから流れてくる音楽で

自分の声の大きさがいまいちわからなかったけど

かなりでかい声出してたと思う

しかも日本語(笑)


もう、止められなかったの(笑)


怯んだおっちゃん一度体制を立て直しに

何処かに行ったと思ったらいつの間にか前に並んでた


同じようなことを他3人のチャイニーズに繰り替えし

(だって、どうしても許せなかったんだもん)


僕は眉毛がくっつくんじゃないかってくらい

眉間にしわが寄っていたに違いない

(あ、眉毛はもともとつながってた笑)


じぶんで、スゲー顔してるなって

ずっと思ってた


3時間後、チケットを購入


FUCK 中○生

間違えた

FUCK 中○人

って何度も叫びながら


駅構内を出た

もちろん注目の的だった(そんなの関係ないくらいの血の気があった笑)


わかってる

わかってるんだよ

ここが日本じゃないことも

概してこれは、途上国と言われる

国じゃ当たり前の光景であることも


わかってはいるんだけど

やっぱ、僕って生粋の日本人じゃん


中東諸国から嫌われてるどっかの国の言葉に

正しさより賢さって言葉があるけど


僕ら日本人の美徳って

賢さよりも正しさじゃん


だから許せなかったの


何が正しいかなんてわからんけど

許せんかったのさ


そんで、それ以来中国が大嫌いになりましたテヘペロ!


もうこの国には来たくねぇな

というか、この国滅亡しないかなって

本気でそう思った


でも、

ウイグル族が被ってる帽子

何でかぶってるのか知らないけど


ほんとはその帽子引っぺがしてやりたかったんだけど

宗教という人の命をも凌駕する存在に

その帽子には手を出さなかったのは偉いでしょぅ?




でも、あの時は勢いに任せてあんなことしたけど

大事に並んでほんと良かった


言ってしまえば四面楚歌も同じだからな


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そうそう、ウルムチにはトルファンから3時間

たった3時間の距離なのに

気温が10℃も違う!


新疆ウイグル自治区の主都にして

世界で最も内陸になる町

ウルムチ

言わずもがなここもシルクロードの主要都市の一つだ


そんな場所に世界でもっとも内陸にある水族館があるらしい

海から最も遠い場所にある水族館

このB級感満載な響き

ってことでもちろん行ってみた


淡水魚水族館と思ったら

予想以上に海水魚が多い

施設なんて全然大きくないけど

サメ、亀、クラゲ、クマノミ、イワシ、エイ、アザラシ

なんか一通りいる感じ(笑)


まぁ、水族館のレポートしても仕方ないので

気になる人は自分で行って確かめてみて


ウルムチ南バスターミナルの東側にある遊園地の

敷地内にあるから!


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水族館のあほくささに

だいぶ頭も冷えたと

思って宿に帰ると

冷蔵庫に入れておいた

僕のビールがなくなってた…


もう、散々な日だった


ほんとに疲れた


そして、僕は下痢になった…


※僕のことをよく知ってる人はTuckがそんな事って

思うかもしれないけどこれはフェクションではありません


BGM マキシマム・ザ・ホルモン : ぶっ生き返す


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ついにここまで来ちゃった トルファン

ついにここまできた

新疆ウイグル自治区

長かった

てか、遠かった


中国の旅もいよいよ終盤だな

州、自治区を含め中国で最大の面積をもつ新疆

ここまで来ると街中の看板には

中国語とウイグル語の2言語が表示されてる


今まで僕が見てきた中国人は漢族の人たちで

(まぁ、雲南で少数民族も見てきたけど)

ここからはウイグル族が俄然増えてくる


古くからシルクロードの主要都市として各地のオアシスが栄え

発達していった新疆始めの町はトルファン

標高マイナス150mの低地にあるオアシスで

ブドウが名産らしい(生憎時期ではなくて食べれなかったけど…)


町の近くには三蔵法師も通ったという火焔山がある

そうそう、火焔山は夏場の地表温度が80度以上に達するらしい


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トルファンへは敦煌―ウルムチの高速バスを途中下車することになった

(敦煌駅に行ったら途中下車の便しか出ていなかった)

途中下車の怖いところはバスが街中で停まるんじゃなくて

ハイウェイで停まって客を降ろすこと

案の定ハイウェイで停まった(笑)

公共バスも走ってる気配がないしタクシー使うしかないか…


タクシーでトルファン賓館へ

ここ一応日本語が喋れるスタッフがいる三ツ星ホテルらしいが

時代遅れ感が半端ない

正直3つ星ホテルを名乗るのがおかしいくらい汚い

一応ドミあり50元


中国のホテルって大体、旅舎―賓館―酒店でランクが良くなっていく感じ


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ブドウが名産ってことで、

ブドウ並木の道があった

ブドウはまだ硬い実だったけど

コジキが絶対勝手に持ってってるよなと思いながら

散策を開始する


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眼鏡掛けてる意味あんのかな?


食堂のババア

8元の小さい椀の炒飯頼んだのに

15元の大きい椀の出してきやがった

もちろん15元を請求してくる


あんたでかいの食べたでしょうよー

うるせー俺は小を頼んだんだよ!

勝手にそっちがデカくしたんだろ!


8元だけ払って食堂を出る


因にばばぁの右後ろの文字がウイグル語


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さてさて散策を始めましょう

トルファンの観光って言ったら

ベゼクリクとか交河故城とかが有名だけど

大体こういうとこってツアーに参加しないといけないみたい


なのでまずは、公共のバスで移動できる蘇公塔を

中国で一番大きいイスラム建築らしい

入場料30元


正直中まで入って見る価値なしなか

別に何があるわけではないし…

チャイニーズが居ると神聖な雰囲気台無しだし


まぁでも、これが土で作られてるってのは感動もんだ

削るとボロボロはがれてく(良い子はマネしないように)


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そうそう、入り口の看板

右奥に写ってるのが蘇公塔なのに

看板…

僕は看板に従い…


みなさんは気を付けてください


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ホテルから蘇公塔までウイグル族の居住区が広がってたので

ホテルには歩いて帰ります

トルファン市街地まで1時間くらい

ウイグル族の家、屋根がなかったりします

というか密室になる空間がないって言ったらいいのかな?

バイクとイスとベットが同じ空間にあったりします

ようわからんとです


因にこの日は最高気温42℃

服が燃えるように暑かった


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まぁこんな家がずらって並んでる感じ

漢族とウイグル族で居住区がはっきり分かれてます


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翌日、ツアーの参加をあきらめ…

だってどこからツアーが出てるかわからないんだもん!

(後でバスターミナルで85元のツアーがあるのを発見した)

ホテルにいたツアー勧誘のおっちゃんは胡散臭いし!


で、ぶらぶら歩くことにした

したら、ウイグル族の市場を発見

まぁ、これはこれでありだな


漢族とウイグル族、顔つきが全然違う

ウイグル族はだいぶ中東寄りの顔してます


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そんな市場で公安とウイグル族の桃売りのおばぁが揉めてた

公安に突き飛ばされ、泣きわめくおばぁ

子連れで子供も一緒に泣いてた

集まるヤジ

僕は言葉が全く分からないので

もちろん状況なんてわかったもんじゃないが

(周りに英語しゃべれる奴なんていやしなかった)

国家権力と迫害を受けてきたウイグル族

自然に僕の物語の構想は決まる


ウイグル人ばばぁ(以下ウ)「だって、まだ子供だど、仕方ねーべや」

公安(以下公)「子供だからってダメなもんはだめだぁ、そんなとこに小便したら」

ウ「しかたねーべや、2歳のこどもに小便我慢させれねーべぇ」

公「だから、おしめしなさいっていつも言ってるでしょ、おしめっ」

ウ「うっせぇ、あんただって小さい頃どうせ小便もらし小僧だったんだべぇ、やーい小便小僧」

公「んだとこらばばぁ!」

ウ「う、、うぅ、ポリ公が、いじめだぁ」


良かった、今日も平和だな


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そうそう、こっちの人はだいぶ人懐っこい

結構写真をせがまれる

イスラム圏の人の僕のイメージは

写真をせがむ人ってのがここで確立した


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その後、ブドウ園へ行ってみることに

(何度も言うが時期ではない)

ホテルの人に公共バスでは行けないと言われていたが

ブドウ園まで走るバスがあったので

乗ってみた


見事ブドウ園入口へついたものの

チケットを買おうとしたとき

見どころはここから8㎞先よと言われ…

僕はブドウ園の入り口だけ見て帰ることに…


何しに来たんだかほんと

40℃の気温の中、重たい足をあげてホテルへ…


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このブドウ園の後ろには火焔山が悠々と連なっていた


BGM   Monkey Majik : Around the World


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砂漠ってすげーなぁ 敦煌

正直、あんまり期待してなかった

だって、兵馬俑が期待外れで・・・


鳴沙山ねー

どうせ砂丘でしょ?

金取るだけ取って大した規模無いんでしょってなってた


成都、西安ってあまり面白いものを見れないでいたので

ちょっと観光ムードが薄れつつあったのである


熱いし、ホテルでゆっくりでもいいかなぁって

誘惑に晒されながら

敦煌きたしとりあえず行っとくかって

重い足を頑張って上げたった


でもね、

行ってよかった

砂ってほんとすごい

ほんとにすごいんですよ!


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西安から敦煌まで列車で24時間

日本だったっらありえない時間を列車の中で過ごす


でも、硬臥だから快適そのもの

横になれるとこうまで違うとは


最近長時間移動に慣れてきたのか

結構時間過ぎるのが早い

景色見て、本読んで、ゲームして、旅のいろいろ考えて整理して、

そんで寝ればあっという間に24時間が過ぎる


列車はゴビ砂漠の中をひたすら走る


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敦煌に着いた

こっちに着くと杏をよく見かける

特産なのかな?

昼食の食堂でおっちゃんに

3個もらって食べたけど、甘くて上手かったな


そういえば、またホテルが見つからないで苦労した

今度はホテルあったからよかったけど、

ネットの地図と道が一本違っていた

5つ星ホテルに駆け込んだら受付のあんちゃんが

気さくにホテルの場所まで案内してくれた

ほんとにありがとう


にしても、ユースホステルに加盟してんだから

その辺しっかりして欲しい全く


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とりあえず、ホテルにチェックインして、鳴沙山への行き方を聞くと

昼間は暑くていけないから5時過ぎに行けと言われ

それまでに夕食を食べることに

一人前から鍋を出してる店があったので

一人鍋してみた(笑)


羊トマト鍋


これがうまかった


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そして、なんやかんやで7時前鳴沙山に向け出発

公共バス3番線が鳴沙山前まで出ているので、それに乗って


道路を曲がるとその先にでっかいのが見えた


もう、やる気20%から200%くらいまで

急上昇したね


バスの助手席まで乗り出したもん


期待が小さかった分

ほんとそれくらいの衝撃だった


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さっそく入場料を払って

麓へ

訳のわからないジェスチャーで写真を撮ってもらう


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そんで登頂開始!

ほんとに綺麗なんですよ

特に日が刺したときの

光と影のコントラストが


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だいぶ高いところまで登ってきた

傾斜15度くらいかな?

砂に足取られて3歩進んで2歩下がる状態


だいぶ時間が経ってから先に歩いた人の

足跡の上を歩くと砂に埋まらないことを発見してだいぶ楽になった


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登った遠くに見える三日月の湖は月牙泉って

天然のオアシスで枯れたことがないらしい


手前のは中国政府が作った無駄な施設


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登った先にもっと高い砂丘があったので今度はそっちを目指す


そういえば、砂丘と砂漠の違いって

砂漠は気象環境や地形のことで

砂丘は土地の形状のことらしい

(降水量の違いによるものではないらしい)


だから、鳴沙山はゴビ砂漠の最西端にある砂丘って言い回しになるらしい


でも、これ見たら誰だって砂漠だって思うよね


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後ろを見ると敦煌市街が広がってた

緑が多いな

オアシス都市ってだけのことはある


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風が常に同じ方向から吹くから砂が堆積するらしい

そんで、風が吹くから綺麗な波紋ができる


因に、鳴沙山の名前の由来は風に舞った砂が

音を奏でるところから来ているそう


まぁ、中国人観光客が多くて

砂の奏でる音なんて聞こえないんだけどね(笑)


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山登りを楽しんでるうちに夕暮れが近づいてきた

この先がサンセットスポットらしい


すげー道のり


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落ちる夕日

染まる大地


もう言葉なんていらないと思えるこの瞬間も

中国人は五月蠅いです、はい

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サンセットポイント

人があんまり多くないのが唯一の救いかな


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サンダルを脱いで歩き回ってたら

いつの間にかサンダルが砂に埋もれてた


ここはサンダルで来ることをお勧めします

靴ごとビニールで覆うやつの貸出してたけど

あれ、蒸れそうです


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綺麗な夕日が沈んでく

完全に日が沈んだのは9時10分過ぎ

砂丘を降りて帰りのバスに


バスの中で綺麗なマジックアワーを

眺めながらホテルに戻ります


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翌日、この日夜行バスでトルファンへ向かいます

時間があるから莫高窟に行こうかなって思ってたけど、

たぶん、いや絶対俺行ってもつまらないと思い辞め

市街西に党河っって河が流れてるみたいだからそこに行ってみることに

したら、すごい水量で

バタフライして対岸目指してる人いたり(笑)


まぁ、そんな感じでバスの時間だ(笑)


正直、敦煌来て莫高窟行かないとか、

頭大丈夫って感じだと思う

ホテルの人にも

えっ、行かないのって言われたくらいに


でも、それでいいや

自分の行きたいところを回れば

自分で行くところを決めれば


旅ってホント選択の連続だなっ

まぁ、旅じゃなくてもそうなんけどね


非日常にいると余計強く実感する


BGM    One OK Rock : キミシダイ列車


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麻雀を嗜む 西安

シルクロードの起点となる町にやってきた


秦、漢、隋、唐の都として繁栄してきた古都西安


何か、名前だけでここまで来てしまった感じになってしまったな

蘭州という町を目指す手もあったのに

とりあえず、ウイグル目指すのならまずはここからだろうと


歴史にあまり興味がない僕の目に映ったのは

多くの賭博をする人たちだった


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どうしてもマックを食べてみたかった

中国マック

味は同じだ(そりゃそうか笑)

でかさも日本と変わらないな

ただ夜にはごはんが食べれるみたい


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西安に来て初めて麻雀をしている人を見た

しかも、町の至る所で打ってる


東場だけ拝見したけど

どうやら日本とルールが全然違うみたい


彼らよく鳴く

ポン、カン、チーのオンパレード

しかも、日本なら

111 123 567 999 22

はリーチしないと上がれないのに

こっちでは余裕で上がれる

しかも鳴いててもOK(笑)


だから基本小さい手しか決まらない


捨て牌もぐちゃぐちゃ

誰が捨てたのかわかったもんじゃない(笑)

駆け引きという言葉を知らんのか!


ただ、得点の計算はめっちゃ早かった(笑)


そういえば、トランプでの賭博もよく目にしたな

30分くらい見てたけど全然ルールわからんかった


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賭博場を後にして、城壁内の散策を開始

西安には3Km四方の立派な城壁がある

まさしく古都って感じだ


しかもシルクロードの起点として

色々な寺院があった


上はチベット寺院

シルクロードってのは1本の道じゃなくて

いくつものヨーロッパへ向かう道があって

それの総称がシルクロードと言うらしい

だから、上はステップロードと言われるカザフスタンを通る道から

下は僕が通ってきた大理などを経由してインドを通る道まで

(もちろん、チベットを通るルートもある、だからここにチベット寺院が立っていても不思議ではないと)


そのお蔭でいろんな宗教の寺院が混じり合ってんだろうな


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寺院内は松賛林寺と違い撮影可能だった

すごい数の菩薩?


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蘭州にも近いので

町のいたるところに蘭州拉麵の看板を見つけた

蘭州は豚骨ラーメンで有名らしい


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もちろん食べてみた

ラーメン???

日本の拉麵とは麺がだいぶ違うみたいだ

どちらかというと、にゅう麺の麺が太いやつみたいな感じ


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イスラムの寺院も見つけた

やっぱり僕寺好き


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ぶらぶら歩いていると露店がたくさん立っているエリアに

腹が弱いので露店ってどうしても躊躇ってたけど

いままで、腹痛にならずここまでこれてるから

ちょっと買ってみた

羊肉の串焼き(ずっと炒め物ばかりで焼きを食べたくて仕方がないこの頃)

とよくわからん飲み物

かき氷のシロップみたいな・・・


こいつ色んな種類があるみたいなので

今度別のも試してみようかしら


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翌日、おそらく西安と言ったらみんなこれを思い浮かべるだろう

兵馬俑に行ってみた

西安駅から兵馬俑行きのバスがいくつも出ていた

片道1時間7元か8元


社会の教科書にも載ってる日本でも有名な場所だ


秦始皇帝兵馬俑博物館

入場料150元(ほんとに高い!)

世界遺産にも登録されている


もともとは農村地帯で農民が畑を耕していたら

なにか出てきたぞって感じで発見されたらしい


施設は1号抗、2号抗、3号抗、博物館とあって

メインはおそらく1号抗

2,3とは規模が違う

博物館は最近できたのかな?

発掘の写真とか

出土品とかの説明があった


上の写真は博物館ので

下の写真が1号抗の


中国人観光客がうじゃうじゃいた


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有名なのはこの写真かな

めちゃくちゃ広いって成都のホテルの人に教えてもらってたから

どんだけ広いんだってわくわくしてたのに・・・

体育館一個分くらいで愕然だったなぁ(笑)

見渡す限りこれが広がってたらすごいんだけどな・・・


そして、つくづく歴史的建造物に興味がないと実感してしまう・・・

その建造物が今の人々の生活と密接に関わってると面白く見れるんだけどなぁ

(おそらく僕には想像力というものが足りないのだ)


そういえば、こいつら

一人ひとり顔が違う手の込んだつくりになってるみたい


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中国人に兵馬俑を日本語訳させると


テラコッタ戦士と馬になるらしい(笑)


所々で日本語を見かけるけど、もう少し頑張ってほしい・・・


この後、秦始皇帝陵ってのが近くにあったから見に行ってみたけど

・・・ただの盛り上がった林


もっと古墳みたいの想像してたのに

木しか見れずに終わった


さて、西安も早々にもっと西に向かいますか!!

今度は硬臥だ!!

横になれる!


 

message            こんな旅をしててなんだけど、僕の世界が広がるのは

いつも君といる時だって最近実感してる



 

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香格里拉→挙枝花→そして成都

香格里拉から成都へは直通便がない

どこかの町でバスを乗り継がないといけないらしい

成都への出方はどうやら二つあるらしい


一つは、東チベットと呼ばれるエリアを通って

成都まで抜ける方法(香格里拉―理塘―康定―成都)

もう一つは、麗江からの道を戻る形で通り挙枝花という町にでて

そこから成都へ向かうというもの

(麗江から成都への直通便も出ているらしい)


ほんとは、東チベットエリアを通って成都まで向かいたかったが、

乗り換えがよくわからずでちょっと怖かったのと、

バスステのおばちゃんも挙枝花に出ろと言われたので

挙枝花を目指すことにした

(東チベットを通るルートのが面白そうだったのに)


里香格拉―挙枝花 19時間

挙枝花―成都    9時間

の長い長いバスの旅が始まった


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香格里拉から挙枝花までは、夜行という事もあり、寝台車だった

イスではなくてベットがバスの中に敷き詰められていた

こりゃ楽だ

ただベット臭い


DSCF1460

山をいくつ超えたかわからない

3,4つは軽く登って降りての繰り返し

トンネル掘れよ、ほんと


DSCF1465

途中、夕食で小さなパーキングによった

と言っても、もう夜中の12時近く

20元という高い金額を払って飯を頂く


ここを切り盛りしているご家族の居間(居間と言ってよいのか・・・)

フラッシュたいたらそれなりに写ってるけど

6畳ない部屋の左右にソファ(かなりぼろい)

そのくせ、テレビは液晶の30インチくらいのでかいやつ

すごくアンバランス


昔、ナショナルジオグラフィックで

低所得層が求める最新技術製品

みたいな感じの記事があったな


日々生活していくだけで大変なはずなのに

彼らが欲しがるのは明日の食糧ではなくTVであったり・・・


「だって、娯楽がなくなったらつまらないだろう」

記事はそんな感じで締められてた気がする


東日本大震災でも、震災直後こそ、食糧だ住居だ布団だ

と言っていたけれど、少し時間が経つと喜ばれるのは

酒や煙草といった嗜好品であったり

(決して被災した方々の誹謗中傷を書いているのではない)

(人間とは概してそういうものだと言う事を書いている)

(それに、僕も被災した側寄りの人間だ)


それはわからんでもないことだけど、

援助とはなにか?

低所得層にTVを与えることが援助になるのか?

じゃぁ、米とTVの違いは?・・・

どっちが大事かなんて、当事者にしかわからない問題ではないのか

そんななか、正しい援助なんて不可能ではないのか?

そんなことを考える夜になってしまった


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ちょっと話がそれてしまったが、

さっきの小奇麗な(嫌味)パーキングで

飯を食ってさぁ出発とはいかなかった


みんな、寝てやがる・・・

明け方4時ごろやっと出発

ふざけんな!!


朝8時半やっと挙枝花に到着

運よく9時の成都行のバスが取れて

30分後出発


昼頃パーキングに停まったので

昼飯と思って喰らいついていると

運転手が何飯食ってんだみたいなこと言ってくる


わからんわ、んなもん

だったら飯屋あるトイレに泊まるなよ

と心の中で思いバスへ


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夜の8時どやっと成都についた

長い長いバス移動だった・・・

それからこんな移動が増えると思うだけで

ぞっとする


Sim’sは世界一のゲストハウスと呼ばれているらしい

何が世界一かはわからなかったが、

ツアーデスクあり、DVD鑑賞あり、バーありと

痒いところにも手の届くようなゲストハウスだなぁって感じ


まぁ、僕は何も利用しなかったけど(笑)


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成都で

よく見かけたこの看板

そのままの意味だった


みんなが、頭も中で描いてるものそのまま


全くもってけしからんな


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成都といったらマーボー豆腐

四川といったらマーボー豆腐


四川料理は辛いと高を括っていらた、あれ?そんなでも

山椒きいてて確かに辛いけど、全然いける


と思ってたら後で痛い目を見たのは言うまでもない


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成都を後にし成安を目指す

今度は電車で18時間の移動

硬座

クッションついてたけどもう、乗りたくないと思った


兎に角うるさい、中国人のマナーってなんなんだよ

電気はつきっぱだし


夜を越すのにこれはダメだ

全然寝れたもんじゃない


そういえば、先日席のグレードの話をしたが、

硬座のさらに下のランクがあった


無座


座る無い?


意味が解らないが

そのままの意味だった


全席指定なのに

立って電車になる中国人がちらほら

あぁ、日本の新幹線の自由席みたいなもんね


走る時間はだいぶ違うけどね


成都、洗濯物干して終わったな・・・


BGM Sound Schedule : ピーターパンシンドローム


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松茸を食す 香格里拉

昨日、彼女に鼻毛を抜かれる夢をみました

Tuckです


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彼女です

せんた・・・お風呂上りです

寂しいときに話しかけると返事とかしてくれます


「よろしくま!」

はい、挨拶よくきましたー

(決して妄想壁があるわけではありません)


さて、今日から雲南最後の町、香格里拉に入りました

シャングリラと読みます

チャットモンチーではありません


もともとは中旬という名前だったようですが、

失われた地平線という映画の舞台、桃源郷シャングリラが

この場所と一致するじゃん

じゃあ、ここがあのシャングリラじゃん

って政府がこの地を香格里拉と勝手に改名したそう

いかにも、中国って感じだな


チベット自治区に入らないで、チベット色を感じれる

ってことで来てみましたが、

標高3200mにあるこの町

兎に角、青い!空!


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先々のことも考えて、香格里拉には1泊2日

到着も早々、松賛林寺に向かいます

チベット総本山ラサのポタラ宮の雲南版のような感じらしく

小ポタラとか言われてるみたい

町のいたる処にチベット感があった

とりあえず、文字は漢字とチベット語で書かれてたな


「おっきいくまー、でもTuckの珍・・・」


ごめん!・・・こいつたまに、とてつもないこと言い出すんだよ


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寺の中は撮影禁止だけど、中に書かれてる壁画

圧巻でした

もう、わけわからんけど、威圧感すごかった


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院内からの景色

これはもう、、、


ほんとに空が青い

というより近いんですよ


「空が青いくまー、でも、Tuckの精・・・」


ごめん!ほんとごめん!


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 タルチョっが少なかったのがちょっと残念だったな


「手前の石造、きと・・・」


ごめん!


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粗相が過ぎたようなので、お線香をあげて帰ります


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宿への帰り道

みんな、踊ってるから


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僕も踊ってみた


踊れなかった(笑)




一泊しかしなかったけど、チベタン文化面白かったな

まぁ、香格里拉じゃまだまだチベットの深いところ見れてないんだろうけど

時間が割ければ、もっと奥地まで行って

鳥葬とかやってる見たかったな

(先国のビザの関係であまり長いできないのです)


今回は日程的にパスがけど、

いつか東チベットめぐりしたいな


「そういえば、松茸食べてないくまー」

あっ、


BGM    RADWIMPS : ふたりごと



 

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雪山、登る 麗江

大理から麗江へ向かうバスは

以外に快適だった(道がガタガタしていないという事だ)

ただ、僕の座る席がなくて(中国人で埋め尽くされる座席)

運転手横の助手席に座ることに

お願いだからリクライニングする椅子にすわれせて!!

これまで、

日本―上海、上海―昆明、昆明―大理

とリクライニングというものを体験していない僕です

リクライニングって何?

小さいことだけど大事なことです

中国人に教えてやりたいよ、まったく


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バスは新市街に到着

僕が目指すのはもちろん旧市街

もちろんタクシーなんて使いたくないないので

公共のバスで行こうとします

(バスなんて大体1元=16円で乗れる)

でも、バスなんて行き先中国語でしか書いてないので

僕は読めないわけです

たくさんの中国人の助けを借りながら宿に向かいます


世界遺産の街、麗江です


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宿に着いたのは15時過ぎ

街歩き開始です

とりあえず、高いところに上ろうと

階段ぽいところをあがっていきます

こういう時、自分の直感だけで

動けるのが一人旅のいいところだな


なんとなく展望台みたいなところに着いた

ガイドブックで見た景色!

にしても、標高2400m

頭痛い

おそらく高山病

おれ貧弱だなぁ

でも、同期で一番早く死にそうな奴ランキング1位に

するのほんとやめて


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麗江は雲南で最も人気のある観光地なわけで

人人人

歩くだけで疲れます

町自体はカフェ、レストラン、土産物やと

すごい観光地化されてます

物価もほかの地域より高くなってる気がします

特に飯

まぁきれいなんだけどね

大理の方が沈没って言葉がぴったりくるね


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玉龍雪山

標高5000mの処女峰です

麗江に来るまでもぼるつもりなかったんだけど、

見たら上りたくなっちゃった

明日起きて晴れてたら登ることを決意して就寝します


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翌日、ホテルのスタッフに山までの行き方を聞いて

登頂開始

見事な晴天です

でも、山に着くころの山頂だけ

雲かかっちゃったけど


高山病はもうなくなったみたい


この山、中国AAAAA級観光地らしく

(中国独自の観光ランクがあるらしい)

かなり人が多い

おまけに値段がべらぼーに高い

まず、山までのバス片道20元

山に入域料105元

ロープウエイ乗り場まで行く専用バス20元

ロープウエイ180元

(どんだけチマチマ金とるやねん)

締め、345元(5520円)


一泊40元で泊まれるから

8泊は出来る計算だ

なんて考えるところが貧乏性だ


ロープウエイ乗り場がすでに3300mと未知の領域

そこからロープウエイを降りた場所が4500m

そして、徒歩で現在登れる最高地点4680mを目指す


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でも、5A級観光地だけあって景色は最高です

まさか、中国で氷河が見れるとは

この玉龍雪山

北半球最南端の氷河がある山だそうです


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万年雪を頂く

しかし、雪の量は年々減少しているようです

地球温暖化の影響でしょうか?

そもそも、地球温暖化ってのは

現在の定説ではすでに否定されつつ・・・


ロープウエイで一緒になった中国人高校生と

意気投合して一緒に山頂をめざす

貴州省あたりからきたそうで

高校生は今ちょうど大学入試が終わって

フリーな時間なんだと

上海であった、よくわかんない宿のおっちゃんが教えてくれた


山登りながらQQやろうぜって高校生(サングラスかけてると高校生には到底見えない)

QQってなんね?

麻薬か何かか?

本気で焦った(名前がいかにも)


あとからわかったけど、SNSの一種みたい

よー解らんけど、中国ではポピュラーな

交流サイトらしい


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山頂到達!

とりあえず、ジャンプしてみた

4680m!!

おそらく、守谷のジャスコのゲーセンに置かれていた

くまが標高4680mにきたのなんて、こいつが初めてのはずだ


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その後、山をおり綺麗な湖があると案内された

一面エメラルグリーン!

すげーオタマジャクシおよいどる


双胞泉というらしい

事前情報なしで全くわからない


OLYMPUS DIGITAL CAMERAここまで高校生と一緒だったけど

彼らにはほんとに良くして頂いて

酸素入り水をもらったり

昼飯おごってもらったり

(たかっていたわけではない、彼らの好意だ)


中国を以上に煽る日本メディア

翻弄される日本人

現地にいって確かめないと

見えてこないことって

ほんとにたくさんあると思った

少なくとも、情報取捨選択をする力は

現代において、とても大切な能力であると

つくづく実感してしまった


そして、宿に戻り夜が更けていきました


次回、チベット文化が色濃くのこる

香格里拉(シャングリラ)行きます


massage : この旅は一人旅だけど、お前と繋がれてるから俺は一人で歩けるんだよ


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古城を歩く 大理

山上ってきました!Tuckです

標高4500m

階段5段くらい上がっただけで息切れます


その話は後日という事にして・・・


宿消失事件に見舞われた昆明を後にし

列車で7時間、大理へ

朝10時に出発して夕方17時着ですが、

列車の中では本読んだりゲームしたり

以外に時間過ぎるの早かったす


もちろん、今回はちゃんと宿あったよ

宿に向かう道が工事中で一瞬あせったけどね(笑)


特に何をするでもなく、

町をぶらぶらと散策した2日間

縦横に走る石畳の道に、立ち並ぶ伝統家屋は

ぶらぶら心をくすぐります

結構観光地化されてますが、

ゆっくり過ごすことができました



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列車で昆明から大理へ

寝台っぽく見えるけど、寝たら怒られてる人がいた

中国のチケットの種類って

硬座、軟座、硬臥、軟臥って4種類あるようです

硬座は硬い椅子、これはほんとに辛いらしい

軟座はクッションがきいているイス

硬臥は硬いベット、硬いけど横になれるから意外にいいっぽい

軟臥は軟らかいベット、快適そのもの

料金は下の項目ほど高くなるようです


僕は今回「軟座」にした

おそらく昼間の便なので、寝台をイスにして

運航しているのだと思う

リクライニングしないのが何気に辛かった


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大理着

大理は商業の中心地「下関」と古い街並みを残す「大理古城」に分かれてます

昆明などの都市からの列車やバスは下関に到着するので

そこから市バスにのって大理古城を目指します


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大理は白族(ペー族)という少数民族が人口の7割を占めているそう

正直民族衣装着てないと、それとそれ以外の区別はつきませんでした・・・

以前はここに白族の国があったようです


写真ちょっと曲がってる・・・

にしても、この日大理に到着したのが18時過ぎなのに、

この明るさ(笑)

中国って東西の広いのにアメリカみたいに

国内時差がないからこんなことになってるみたい

日没20時半(笑)


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翌朝、町をぶらぶら歩いていると

(この旅のメインはおそらく町を歩くことだ、あとビール)

市場を発見!

こういうのを見つけると、行かずにはいられないのが

日本人の性分ってやつでしょう?

にしても、野菜の種類がすごい!

日本でもよく見る人参から白菜から南瓜、茄子、にんにく

何でもある

もちろん野菜だけでなく鶏、豚も

その場で解体してグラム売りしている


日本のスーパーマーケットと同じ役割を果たしてるんだろうな

でも、こっちのが生産元生産元って

そんなこと気にする日本人にも

うってつけな気がする(皮肉)


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あと、ほかにもザリガニとか・・・

ヤゴとか・・・

カエルとか・・・

そんなゲテモノも売ってる


同じ雲南省でも昆明では見なかったから

白族特有の食文化なのかも

レストランにはよく「白族風味」って看板が立ってた

そして店先にはもちろん、ザリガニヤゴカエル等々

怖くてさすがに食えんかった


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ところで、大理って大理石が有名らしいです

町の名前にもなってるくらいですしね

古城の中心地にこそ大理石見なかったけど

ちょっと古城を外れると大理石加工場とも言うべき場所が

結構ありました

乱立する大理石

僕には石の良さが良くわからないけど・・・


そういえば、出発前に大学の友人たちにもらった石

すごく邪魔、重い


写真右下にある、大量のビール瓶が気になるところ


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ちょいと古城郊外にある崇聖寺三塔を目指すことにします

郊外といっても、おそらくバスで15分も走れば着くであろう

僕は歩いてみます

1時間くらいかかりました


バス乗ればよかった

しかもここ、入場料が121元(約2000円)と

内容の割に高い

気がしたので中には入らず、そとから眺めてみます

唐時代に建てられた歴史ある建物のようです



そして、次は麗江に向かいます。

標高2400mの高地にある世界文化遺産に

登録された町です

山も登ります!(ロープウェイでね笑)


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