雪山、登る 麗江
大理から麗江へ向かうバスは
以外に快適だった(道がガタガタしていないという事だ)
ただ、僕の座る席がなくて(中国人で埋め尽くされる座席)
運転手横の助手席に座ることに
お願いだからリクライニングする椅子にすわれせて!!
これまで、
日本―上海、上海―昆明、昆明―大理
とリクライニングというものを体験していない僕です
リクライニングって何?
小さいことだけど大事なことです
中国人に教えてやりたいよ、まったく
バスは新市街に到着
僕が目指すのはもちろん旧市街
もちろんタクシーなんて使いたくないないので
公共のバスで行こうとします
(バスなんて大体1元=16円で乗れる)
でも、バスなんて行き先中国語でしか書いてないので
僕は読めないわけです
たくさんの中国人の助けを借りながら宿に向かいます
世界遺産の街、麗江です
宿に着いたのは15時過ぎ
街歩き開始です
とりあえず、高いところに上ろうと
階段ぽいところをあがっていきます
こういう時、自分の直感だけで
動けるのが一人旅のいいところだな
なんとなく展望台みたいなところに着いた
ガイドブックで見た景色!
にしても、標高2400m
頭痛い
おそらく高山病
おれ貧弱だなぁ
でも、同期で一番早く死にそうな奴ランキング1位に
するのほんとやめて
麗江は雲南で最も人気のある観光地なわけで
人人人
歩くだけで疲れます
町自体はカフェ、レストラン、土産物やと
すごい観光地化されてます
物価もほかの地域より高くなってる気がします
特に飯
まぁきれいなんだけどね
大理の方が沈没って言葉がぴったりくるね
玉龍雪山
標高5000mの処女峰です
麗江に来るまでもぼるつもりなかったんだけど、
見たら上りたくなっちゃった
明日起きて晴れてたら登ることを決意して就寝します
翌日、ホテルのスタッフに山までの行き方を聞いて
登頂開始
見事な晴天です
でも、山に着くころの山頂だけ
雲かかっちゃったけど
高山病はもうなくなったみたい
この山、中国AAAAA級観光地らしく
(中国独自の観光ランクがあるらしい)
かなり人が多い
おまけに値段がべらぼーに高い
まず、山までのバス片道20元
山に入域料105元
ロープウエイ乗り場まで行く専用バス20元
ロープウエイ180元
(どんだけチマチマ金とるやねん)
締め、345元(5520円)
一泊40元で泊まれるから
8泊は出来る計算だ
なんて考えるところが貧乏性だ
ロープウエイ乗り場がすでに3300mと未知の領域
そこからロープウエイを降りた場所が4500m
そして、徒歩で現在登れる最高地点4680mを目指す
でも、5A級観光地だけあって景色は最高です
まさか、中国で氷河が見れるとは
この玉龍雪山
北半球最南端の氷河がある山だそうです
万年雪を頂く
しかし、雪の量は年々減少しているようです
地球温暖化の影響でしょうか?
そもそも、地球温暖化ってのは
現在の定説ではすでに否定されつつ・・・
ロープウエイで一緒になった中国人高校生と
意気投合して一緒に山頂をめざす
貴州省あたりからきたそうで
高校生は今ちょうど大学入試が終わって
フリーな時間なんだと
上海であった、よくわかんない宿のおっちゃんが教えてくれた
山登りながらQQやろうぜって高校生(サングラスかけてると高校生には到底見えない)
QQってなんね?
麻薬か何かか?
本気で焦った(名前がいかにも)
あとからわかったけど、SNSの一種みたい
よー解らんけど、中国ではポピュラーな
交流サイトらしい
山頂到達!
とりあえず、ジャンプしてみた
4680m!!
おそらく、守谷のジャスコのゲーセンに置かれていた
くまが標高4680mにきたのなんて、こいつが初めてのはずだ
その後、山をおり綺麗な湖があると案内された
一面エメラルグリーン!
すげーオタマジャクシおよいどる
双胞泉というらしい
事前情報なしで全くわからない
彼らにはほんとに良くして頂いて
酸素入り水をもらったり
昼飯おごってもらったり
(たかっていたわけではない、彼らの好意だ)
中国を以上に煽る日本メディア
翻弄される日本人
現地にいって確かめないと
見えてこないことって
ほんとにたくさんあると思った
少なくとも、情報取捨選択をする力は
現代において、とても大切な能力であると
つくづく実感してしまった
そして、宿に戻り夜が更けていきました
次回、チベット文化が色濃くのこる
香格里拉(シャングリラ)行きます
massage : この旅は一人旅だけど、お前と繋がれてるから俺は一人で歩けるんだよ
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