生まれ変わる凶悪犯罪都市
この旅の最後の国で
この旅の最後の朝を迎え
この旅の最後の昼食を食べ
この旅の最後の夜景を眺めた
出発前はあれだけ、
出発することが意識出来なかったのに
帰国の時は、
帰ることをこんなにも意識して
胸がきゅんとなる
ただいま、おかえり
旅の間ずっと聞けなかった、言えなかった言葉を
久々に言える、聞ける
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訪問ありがとうございます
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めんどいねwww
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前回の記事で雷が落ちて頭が天パになってしまったぼくです。
うそです。天パになってません。
さて、ペニャールからの景色を後にして、
僕らはグワタペという街に向かった
ペニャールからは車で15分ほど
ここの目玉は何と言ってもこのカラフルな街並み
女の子パッカーには結構人気がある町らしい
正直この町の事は何も知らなかったし、興味もなかったが、
つーが行こうと言ってきたので付いていく形になった
でも期待以上に良い街で。。。
おー!!!
す、すげー!!!
と、ちょっと感動してしまった(笑)
なんでも、昔は犯罪が横行しゴーストタウンと化していたこの街
そんな中、町おこしの一環として、町を明るくペイントしようって
ことで、こんなカラフルな町が出来上がったらしい
そして、一度はゴーストタウンにまでなった町が
見事に復興したらしいっす
街の人は観光地であるのに、シャイな人が多いようで
あなたにカメラを向けてるわけじゃないのに、あなたが
隠れる必要ないのよってくらい恥ずかしがりやだ(笑)
(あ、それとも前科持ちだから写真に写りたくないとかなのかな?)
ツーリスト一色に染められた町なのに
観光地のあの感じがほとんどなくて、
スゲー好感を持てる街だ
つーもこの町がかなり気に入ったらしく
やばい( *´艸`)と何度も何度も言っていた
お昼
屋台で昼飯を食べるために噴水の端っこに座った
隣にはもう70くらいになるんじゃないかなって
おじいちゃんがいた
僕はスペイン語が全く話せないので
彼と会話が出来ないが、
おじちゃんは僕らの方を見て
何度も何度もしわしわの顔で微笑んでくれた
僕はそれがなんだか、すごく嬉しくて
コロンビアがどんどん好きになっていくのがわかった
ここまでずっと帰りたいとばかり思ってたのに
ちょっとづつ芽生えていく帰りたくないっていう気持ち
帰国日が近づくにつれて
一度はついていた帰国の決心が揺らいでいく
そんな気持ちを持ったまま、僕はメデジンへ帰っていった
宿への帰り道ちょっと寄り道をして
夜景を見に行くことになった
でも、僕が興味があったのは夜景じゃなくてこっち↓
メデジンでは公共交通機関にロープウエイを取り入れている
バスとか、メトロに乗る感覚でロープウエイに乗るって事
この町が世界で最も革新的な都市に選ばれた理由がここにある
ロープウエイは全部で3本あるんだけど、
そのうちの一本はスラムの上を通る
危険な場所を通らずに人々を安全な場所に送り届ける役目と
スラムの人達は丘の斜面に住んでいるのでそこの人々の
交通の足になっている
他にもスラムにエスカレータを設置したり
竹の橋をかけたりと対策を行っているメデジンは
近隣諸国からもその都市開発が評価され、
多くの視察団が訪れているらしい
そりゃ、革新的な都市に選ばれるわけだわな、うん
そして、ロープウエイに搭乗して
丘の上を目指す僕ら
今日のったロープウエイはスラムの上を
通るやつじゃなくて、夜景がきれいに見えるやつ
スラムのはまた明日、明るいうちにでも行こうと思う
行って帰ってで大体20分位
暗くなるにつれて灯り始める生活の明り
元々は麻薬王パブロ・エスコバルが育てたこの町
スラムに麻薬に売春、格差、、、
まだまだ闇はたくさんあるんだろうな
でも、ニューヨークタイムズの言葉通り
きっとこの街は世界でもっとも革新している最中なんだ
生まれ変わっていく新しい街
夜景×個室なんて、まさに
最高の雰囲気なそれなのに、全くそういう感じに
ならない僕らを乗せたロープウエイは
街の明かりが濃くなっていくなか
ゆっくりゆっくり街へと下って行った
最後まで読んでくれてありがとうございます
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