この旅で一番胸くそ悪い気持ちになった時

前回記事の続き

前回の記事を読んでない人は

先にこっち→誰かの願いが叶うころ

読んでから、見ていただけるとうれしいです

 

ベツレヘムから車で1時間

途中で催涙弾の洗礼を受けながら

パレスチナ自治区のヘブロンと言う町へ

 

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パレスチナ自治区はパレスチナ側が実権を握っているか

イスラエル側が実験を握っているかでA~Cのエリアに分かれている

 

A:パレスチナ自治政府が行政、警察権をともに握るエリア

B:パレスチナが行政、イスラエルが警察権を握るエリア

C:イスラエルが行政、警察権を握るエリア

 

大半のパレスチナ自治区はエリアCに含まれる

仮にエリアAも周りをエリアCに囲まれているため

エリアA間を移動しようとすると、必ずエリアC、

イスラエルの支配するエリアを通らないといけない

 

ヘブロンはエリアAとエリアCの地区が混在している

 

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エリアA(ヘブロン)に向かう途中の道

こんな標識が

 

『お前の命が危ない』とまで書かれている

 

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そして、ヘブロンに到着(エリアA側)

 

窓から家に入る家族

どうやら、玄関側のエリアがエリアCで、

イスラエル側に実権を握られているため

ドアを開かないようにされてしまったらしい

 

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僕らも部屋にお邪魔できた

 

ここまで来ると、イスラエル側の嫌がらせに

しか思えない

 

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エリアAからエリアCへ向かう道の

途中にあった公園

 

FriendShip?

何と何の友好関係を

表してるんだか・・・

 

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エリアC側へ

 

厳重なセキュリティチェックがある

僕らは素通りできたけど、

タクシードライバーはここで

止められて、入ってこれなかった

彼がパレスチナ人だから・・・

 

エリアCはパレスチナ自治区だけど

実権は確実にイスラエルが握っている

 

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機関銃をもつイスラエル警察

 

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エリアCへ

 

閑散とするメイン通り

ここに住むパレスチナ人は

イスラエルによって土地を追われたらしい

 

昔は500件の商店が並ぶ町一の

繁華街が、今はゴーストロードと化している

 

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そして、ゴーストロード響く爆音

 

反対側を向くと、ユダヤ人が

 

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爆音に合わせながら

めちゃ糞楽しそうにで踊ってやがる

 

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これには流石に堪えた

 

この笑顔、エルサレムで見た

何処か重々しく神々しい雰囲気を

発していたユダヤ人が

軽やかにステップを踏んでいる

 

土地を追われゴーストタウンと

化そうとしているこの地で

 

パレスチナ人に、ここは

俺たちユダヤ人の土地だと言わんばかりに

 

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爆音のなるほうに足を運ぶと

そこには、無数のテントが・・・

 

なんだこれは・・・

キャンプ場とはとても呼べない

町の中にある、20m四方くらいの狭い

芝生の上に建てられた30個ほどのテント

 

一人のユダヤ人女性が日本語が喋れたので

ここで何やってるの?と聞くと

 

キャンプよ

今日は金曜日で安息日だからね

週末になると、みんなここに来てキャンプするわ

 

と言っていた

 

僕が聞きたかったのは、そういう事じゃないけど、

それ以上、踏み込む勇気がなかった

 

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土地を追われたパレスチナ人

 

その場所で、踊り狂い、キャンプし

楽しい週末を過ごすユダヤ人

 

なんだろう、この胸くそ悪い気持ち

なんだろう、このアンバランスな町は

 

 

 

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そして、エリアAに戻り

さびれた商店街を歩く

 

ここヘブロンはユダヤ、キリスト、イスラムにとっての

聖地であり、とりわけユダヤにとっては

エルサレムに次ぐ聖地とされている

 

そんな経緯もあって、さっきの

アレがもあるのだろう

 

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パレスチナ人住居の上に

イスラエルの国旗が

 

近年ではユダヤ強硬派の集団がヘブロンに

強引に住み始める入植者問題が深刻化しているらしい

入植者はここに住んでいるパレスチナ人に嫌がらせをし、

暴動になるとイスラエル軍が介入する

 

500人かそこらの入植者を守るために

4000人ほどのイスラエル軍がヘブロンに駐屯している

 

 

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ユダヤ人の嫌がらせで投げられたもの

 

上から、こんなもの降ってきたら

けがじゃすまないかもしれない

 

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強制撤去させられたパレスチナ人住居跡

 

ここの家族は今どこで暮らしてるんだろう・・・

 

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一緒にヘブロンを回った仲間は

この事実をどう受け止めたのかな・・・?

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA夜、エルサレムに戻って

嘆きの壁へ

 

この壁に祈りを捧げるユダヤ人を

初めて見た時と同じ気持ちで見ることは

もう出来ない

 

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なんども、なんどもこの顔が

フラッシュバックした

 

僕は、ジャーナリストでもなければ

知識人でもないから、この国の

難しいことはわからない

 

でも

 

みんなの願いは同時には叶わないのかもしれない

 

そう思わせるには充分な光景が

そこには広がっていた

 

…今日も読んで頂いて、ありがとうございます

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後述

だいぶイスラエル批判よりの内容に

なってしまったが、このいざこざの元凶は

イギリスの二枚舌外交にある

パレスチナ側にもイスラエル側にも

国を持つことを約束したイギリス

それを約束通り実行した

イスラエルとパレスチナ

 

歴史をたどると決してイスラエル側に

非があるわけじゃないけれど、

僕がその場にいて感じたことを

そのまま、書きました

 

 

 

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